シンカンセンハイエース
大分前からやろう、やらねばと考えていた初代ハイエース特集もなんとか終わり、初代をやったなら2代目もやらねばなんねえと、まとめてみました、2代目ハイエース特集。
ちなみに3代目、4代目と続けてフォローできればいいのですが、それだけのネタのストックがないので、やりません、できません。
そもそも2代目ハイエースからして、あまりコレクションがないのです。
初代はそこそこ熱心に撮り集めた記憶があるんだけど、2代目は興味の対象として、いまいち熱心さが欠けておったような気がします、反省。

トップの写真は春ウララの長閑な田園風景、非常によい雰囲気のハイエースが一台。

望遠レンズで引き寄せての一枚。
いやあ便利になりましたね、1枚目の写真から一歩も歩くことなく、これだけの写真が撮れるんですから。
以前はあぜ道の順路を選びながらクルマを進めたり、足元を気にしながらテクテク近づいたものですが、今はズームレバーをカチッとやれば、そこそこの写真が撮れてしまう。
解像度が低い?ぼやけてる?キニシナイ、キニシナイ。
私としてはこれでも結構満足してます。

ワンボックスの廃車体の王道、農業倉庫として使われているらしき一台。

こちらも農地で倉庫として使われている個体。
同じグリーンの塗色で、上の個体と共にワゴン仕様の一台。

題名でも記した「シンカンセン」なるニックネームだが、昔の0系シンカンセンの顔に見立てて付けられたものらしい。
何となく分かるような、それほど似てないよとも思ってみたり。
誰が言い出したんだろうね。

ハッチドアにもたれかかる材木は、開けた時のつっかい棒か、施錠の意味のつっかい棒か。

初代ハイエースは、ボディの下半に膨らましたようなラインをもち、ウェストラインも装飾的なプレスラインを持っていて、部分部分だけを見てもハイエースを連想させる、個性的なイメージを持っていた。
対してこの2代目ハイエースは、直線的なスッキリしたラインをもち、無個性ではあるが、随分と近代化された感じがする。
今のワンボックスカーにも通じるデザインで、この時期ある程度のセオリーというか、スタイルというものが決まってしまったのかなと思う。

3台目に紹介するのも、同じグリーンのワゴン仕様車。
人気色だったのかどうかは知らないが、このグリーンのカラーは当時からよく見かけたもので、子供の頃の私は、小学校でよく見かけた、学校厚生会のクルマと同じだと見ていた記憶がある。

他県ではどうなのかは知らないが、兵庫県の学校厚生会は今でもグリーンのクルマを使っているようで、グリーンのボディに、厚生会のマークが入ったクルマを時々見かける。
ただ、今見ると、厚生会のクルマはもうちょっと色が濃い(暗色寄り)かな。

上の個体のキャビン後部。
これも倉庫として使われている個体で、ワゴンの後部客席部ガラスは、全てが開閉式(横スライドタイプ)となる。

乗用仕様のバリェーションは、標準ボディのワゴンに加え、ボディを350mm延長したコミューター・ロングボディ、さらに300mm延長したコミューター・スーパーロングが有り、それぞれでホイールベースも異なる。
後期にはハイルーフモデルも追加されていた。
これらで9人、10人、12人、15人乗りの、ほぼ旧型と同じラインナップを持っていた模様。
それぞれで使用する部品を共通化したためか、旧型ほどはっきりした外観の相違点は少ないと思う、ただ、全ての資料を持っているわけではないので、時期によって違いがあるかもしれず、この点はあしからず。

写真を整理していたときに気づいたのだが、初代、2代目共に、私の記録にある個体は、乗用仕様(ワゴン・コミューター)のものが多い。
倉庫として使うことを思えば、ライトバンの方が使い勝手が良い、従って草ヒロ残存率はバンの方が多い、そうに決まっているという前提で記事を書いていたのだが、これだけ乗用仕様が多いということは、なんらかの理由があったのかも。
ライトバンは市場があって海外に輸出されてしまったとか、ワゴンは酷使が少なかったので後年まで残り、廃車体が入手しやすかったとか。
パッと思いつくのはそれくらいだが、どんなもんでっしゃろ。
私の撮影数という、小さな分母で統計を語るのも如何なものかとは思いますが・・・。

これはライトバンモデルだったかなぁ
一枚だけパシャリと撮ったもので、それ以上深追いをしなかった個体。

ハイエースといえば、当然のようにこの白色のモデルが多かったように思うのだが、私の手元に残っている写真では、白色はこの一台だけ。
ネットで検索してみると、このほかにも黄色、茶色、それに上でも紹介した緑色などがラインナップとしてあったようで、今のように白(パールも含む)ばかりがあふれていたようなことは無かったと思う。

これもライトバンモデル。
上で紹介した乗用仕様と同様に、商用にも標準・ロング・スーパーロングのバリエーションがあり、これはロングモデル。
スーパーロングはスライドドアの後ろに小窓が付くのだが、残念ながら写真は持っていない。
全体的に色あせているのだが、元々は赤色の消防仕様。
というか、色あせではなくて、別の色で塗りなおしているのかな。

上の写真の反対側。

天井に残っているのは、回転灯やサイレンなどの台座の跡。
こちら側が北側になるためかコケむしていて、ホイールキャップも何故かこちら側だけに残る。
正面に消防の桜マークが残り、全体に損傷が少ないところが嬉しい。

全体にぼやけて見づらい写真であるが、元々の写真が0.3Mの設定で撮ったものなので、どうにもならんのです。
3Mの設定で撮るつもりが、0.3Mにしてしまうというこの失敗、以前にも旅行に行く時にやらかして、後で涙々でガックリしてしまったことがあったのだが、学習しない私は繰り返してしまう。
そもそもデータを節約しようとして、メモ写真に0.3M設定を使用するケチケチ精神がいかんのであって、それがために設定変更を忘れて同じ失敗をするのでありまして、我ながら情けないなあと思うのであります。

痛みが激しいが、後部荷室に保護バーが付いているので、これはライトバンモデル。
下半分を赤色に塗ったボディは、なんとなくマイクロバス的なセンスを感じさせるが、よく見ると足元回りは青く塗られていて、純正らしからぬ塗り分けとなっている。
おそらくオーナーの好みによる塗装だと思う。

助手席ドアにチラリと見える「自家用」表示がポイント高し。
フロントパネル助手席側に付く、TOYOTAマークの下には、DIESELのマーク付き。
乗用車も含め、小型ディーゼルエンジンが一気に普及した頃で、その極初期のモデル。

後ろから。
どこで撮ったのかすらよく覚えていない、古い古いデータのものだが、この頃なら、2代目ハイエースの世代は目の色を変えて飛びつくほどの存在ではなかったと思う。
時代を感じさせた初代ハイエースの姿に比べ、2代目はいまひとつ被写体としての魅力というか、ノリが良くなかったような記憶がある。
いまとなってはゼイタクな話であるが。

ワゴン仕様。
薄いオレンジ色のように見えるが、元色は黄色だろうか?

この代までは設計を共有するトラックモデルがあったのだが、次の世代ではトヨエース系に統合されてしまい、ワゴン・バンとは分離されてしまう。
このトラックモデルについては、近年廃車体を見かけた記憶がなく、当然写真データも持ち合わせいてない。
現役時代の記憶も薄く、いま一つ影が薄い印象がある。
唯一、ダブルキャブの消防自動車が、町内の消防団で使われていたのを覚えており、比較的近年まで使用していたようだが、さすがにもう退役していることと思う。
他にも後期ではライトが角型になったり、正面に飾り板が付いたバージョンもあったのだが、これらも全てデータを持ち合わせず。
リアに小径タイヤを履いた、ジャストローとかもこの代かららしいですが、省略。

正面から。
かなり痛みが来ていて、下手に触るとつぶれてしまいそう。

先にも書いたが、私の印象として、初代に比べて2代目はスマートで近代的になった感じがあったが、唯一4灯ライトが、2灯ライトになったのは安っぽくなったような気がして気に入らなかった。
ライトが多いほうがエライみたいな感覚があったのだろう。
新しいものは、古いものより偉くなって当然とでも思っていたのかもしれない。

最後にもう一台、ワゴン仕様。
凝った柄のストライプテープと共に、WAGONの文字が躍る。

ワンボックスカーをファミリーカーとして使用することが一般的になったのは、1980年代に入る前後かと思う。
もちろんそれ以前からそういったユーザーは存在したのだが、メーカー自らが意識しはじめたのはこの頃だろう。

2代目ハイエースについても、初期の乗用仕様では、いかにも送迎車、人員運搬車的な素っ気無い外観をしていたが、モデル半ばからは、パーソナルユースを強く意識したモデルが設定される。
モデル後期ではサンルーフを目玉に、アクセサリー満載の満艦飾のいでたちが人気を呼び、3代目ハイエースで一気に花開くこととなる。

後部パネルに「VISTA EDITION」の表示。
かつて存在したトヨタビスタ店の展開当初に発売された限定モデルで、同店の専売であるターセルと、セリカカムリにも同様の限定車が発売されていた。(ネームカーであるビスタは当時未発表)

うぇるかむとぅびすた。


おまけもあるでよ(クリック!)

2020.5.4
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