目尻がちゃーむぽいんと
私が子供の頃、トラックといわれてイメージするクルマといえば、まずこのいすゞエルフが代表格であったような気がする。
軽トラのポーターキャブ、小型キャブオーバーのライトエースあたりも捨てがたいところであるし、同クラスならタイタン、キャンター、ダイナと個性派揃いであった時代であるが、私にとってのNO.1はいすゞエルフであった。
これはトミカでモデル化されていて、馴染み深かったのが関係しているのだと思う。
それに、デザイン的にも一番好みに合っていて、お絵かきの題材としても好んで使っていたような記憶がある。

今の目で見直すと、カッコイイというよりもユーモラスな感じがするデザイン。
グリルセンターの立ち上がりと、グリルの端っこが斜めに切り落とされているデザインが特徴的で、お絵かきの際はここをポイントにして書き込むと、ちゃんとエルフに見えるので、グリグリ一生懸命に書き込んでいましたなぁ。

今回紹介するこの写真も、相当昔に撮影した写真の蔵出し。
その当時、それこそいくらでも居たタイタンに比べると、エルフの現存車両は大変すくなく、たまたま見つけたこのクルマは大変嬉しかった。
しかしその当時の私の常で、写真は2カットのみの撮影・・。

この当時のエルフは1t、2t、3tクラスの3シリーズで大別され、それぞれエルフ150、250、350を名乗っていた。
写真のクルマは、ダンプだから2tのエルフ250ではないかと思うが、間違っていたらヤなので、明言はやめておく。

こちらは3tクラスのエルフ350。
150と250は外観上の差異が少なく見分けが難しいのだが(つうか、私には分からん)、350は一回りサイズが大きくなり、グリルデザインも専用品が採用されているので、アホの私にも識別は容易。
グリルを鼻ヒゲ(カイゼルヒゲ)のように見立てて連想していた標準タイプに対し、ダンゴ鼻の犬コロに見える、みたいな連想をしておりましたな。
私の思い出話に度々出てくる「隣の製材工場」でも、こいつのロングボディがかなり後年まで現役で活躍していたこともあり懐かしい。

この2代目エルフは、1975年(昭和50年)に3代目モデルへとチェンジされているのだが、350シリーズのみは数年間継続生産されていた。(1980年頃まで?)
「隣」で活躍していたエルフ350は、意外と新しい年式のものだったのかもしれない。

3代目後期タイプのエルフと共に。

ご覧の通り古豪350はバキュームカー仕様。
隣のエルフも結構な年代物であるが、まだそこそこ生き残りがいることもあって、「旧車」というイメージは希薄で、写真におさめることはあまりない。
いまのうちに撮っておかないと、後年絶対後悔するぞ・・。
まあそのときは、ここでグチグチとこぼすことにしよう。(いつものように)

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