歳月の価値
むかーし、むかしの、そのむかし。
私が子供だった頃、いや、大人になってからでも、20代の頃までの一年というのは実に長くて価値のあるものであった。
それが40代に突入した今、いや、30代の頃から既にだが、1年が経つの早い早い・・。
私の人生のあり方とか、生き方とかいう、そういうクダラナイ問題はさておいて、直面する問題点はつい先日に撮影したつもりの写真が、いつのまにやら何年も前に撮影したものであったりするなんてこと。

今回の写真も、いつの間にやら10年以上が経過した古い写真。
左青色の初代タイタンがそれで、撮影したことなど、すーっかりと忘れてしまっていた一枚。

最近になって、右白色の初代タイタンを捕獲したのを機に、そういえば昔に撮った写真があったなと思い出し、コレクションから引っ張りだして写真を見比べて見ると、なんとナンバープレートの番号が全く同じ。
よくよく特徴を見比べてみると、色こそ違うものの、全く同じの個体であることに気づいてビックリ。
白色の塗装はDIYによるものなのだろう、青色の部分も塗り直しがされているらしく、ツヤツヤとしている。ちょっと見はJAFカラーみたいだね。

見かけたのは写真撮影時の二回だけであり、普段の姿は不明であるが、二度ともアウトリガーが延びてジャッキアップされている。
駐車するだけなのになんとご丁寧なことかと思うが、塗りなおされたボディと共にオーナーの愛情がひしひしと感じられる。
とにかく今も変わらず活躍していることに、嬉しくなってしまった一台であった。

こちらは初代後期型の高所作業車。
Wキャブモデルで、作り付けのキャビネット類がたくさん装備された、いかにもお金がかかっていそうなモデル。
電力会社か、NTT(電電公社)から上がってきた個体だと思う。(多分後者)
この手の特装車は導入費用が高価であることもあって、古い物でも生き残る率が高いように思う。
とはいえ、初代タイタンの世代となると、さすがに見る機会も減った。

前期後期の顔合わせ。
個人的には前期型の方が凛々しい感じがして好きでしたな。

上にも書いたとおり、このタイプのモデルを現役として見かける機会は激減したが、今回紹介した前期型のように、今なお活躍しているモデルも存在する。
このクラスのライバルといえば、いすゞエルフ、ミツビシキャンターなどが代表となるのだろうが、この中ではタイタンの残存率が一番高いように思う。
西日本という土地柄も大いに関係しているのだろうが、やはり堅牢な設計があってこその残存率だと思う。

戻る