ミラージュ
今回紹介するのは、最近愛称が復活したミツビシミラージュの初代モデル。
登場は1978年(昭和53年)、ファミリア、パルサー、スターレット、シャレードと、この手の2BOXカーが相次いで登場した時期であるが、私はミラージュが一番先進的なデザインだなと思っていた。
年端もいかない子供のクセに、デザイン云々とは実に生意気な話ではあるが、これらの中で角型ヘッドライトを採用していたのはミラージュだけであり、角型ライト車こそが未来のクルマ位に思っていた、マセガキの心の琴線に触れたのかもしれない。
角目ライトと共に、丁度直線基調のデザインが流行り始めた頃のクルマでもあり、子供ながらに変化を感じとっていたのかも。

写真のクルマは5ドアのファミリーモデル。
住宅地から離れた草むらの中でひっそりと身を潜めていた。
クルマの後ろ側は写真の通りの有様で、リアビューの撮影は断念。
現役当時は、大きなテールランプがまた印象的だったねー。

新販売チャンネル「カープラザ店」を展開するなど、ミツビシ期待の星として登場したミラージュ。
広告費も潤沢に使い、様々な販売キャンペーンが実施された。

その一環というか、一翼を担った本が一冊。
歯が浮くようなヨイショ話や、感動のストーリーを集めた、いわゆる「チョウチン記事」の宣伝本。
部内者向けという色が強いのだろうが、趣味者としての観点から読むとなかなか興味深い記事が多い。
車名はシマロン(白馬)なーんてのも候補だったそうです。

「しぶる当事者を口説き落とし・・」という取材記事をジックリと紹介したいところであるが、きりがないのでここらでやめておく。

この本は、岡山の古本屋で買ったように記憶している。
元の持ち主は、ミツビシの関係者だったのかもしれない。

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