続・ミニカ55バン
私が草ヒロや旧車に説明文をつける際、「あまりみかけない」「いまでも時々みかける」というような趣旨のフレーズをよく使う。
この言葉で説明している、見かける頻度というのは、全く根拠も裏づけもない、私の印象だけに基づいて記したものであって、ここをご覧の方には、違和感を感じられる方もいらっしゃるかもしれない。
しかし、そんなことを一々気にしていたのでは、こんなテキトーなサイトの運営が立ち行かなくなってしまうのは明白なので、あまり気にしないようにしている。だから、見ている人もそんなことを気にしてはいけないのれす。
と、また今回も不真面目な、逆切れっぽい開き直りの姿勢。ま、いつものことじゃん、キニシナイ、キニシナイ、一休み、一休み。

で、なんでまたこんなことを書いたかというと、前回のミニカ55バンのページで、「草ヒロとしてもポツポツと見かけるモデルだと思う」などと書いたことが発端。
さらにそれ以前にも、同様の書き込みをしたページがあり(リンク・但し10年以上前に書いた文章だよ)、ホンマにそうだったんかいなーとコレクションをあさってみると、確かに同型車の写真がそこそこ出てきたので、まとめて放出してみようと思う。

トップバッターは、古くから広がる住宅地の中で見つけた一台。
相当な年数が経った古民家の軒下で、ナンバー付きのまま朽ち果ててゆく55バン。

かなり痛んだ住宅で、最初は廃屋かと思ったのだが、人の住んでいる形跡はあり、このクルマも物置代わりに使われている模様。

ナンバーは付いているが、どう見ても数年以上動いた形跡がない。
税金はどうしてるのかしらん。

続いて、広い広い田園地帯の中に置かれた一台。
農機具倉庫代わりに使われている、王道的な草ヒロスタイルの一品であるが、この手合いのクルマに、'80年代以前のクルマが使用されていることは、本当に少なくなった。

前からの一枚。
イタズラによる、人為的な破損がないところが嬉しい。
オールドタイマーのバックナンバーを眺めていて知ったのだが、55バンは、比較的新しいけどレトロな雰囲気が好まれて、愛好家が結構いるらしい。

これは都市部の家庭菜園らしきところで見かけた、倉庫代わりの一台。
公園のフェンス越しに見えるクルマを、無理やり望遠でひきつけて撮影をした。
同様なシチュエーションでも、もっと稀少なクルマ、例えばオート三輪などが被写体であったならば、フェンスを乗り越えてでも、有刺鉄線を飛び越え、高圧電線を切り刻んでも、接近して撮影をしたかもしれないが、ミニカ55のランクでは、まだこの程度の扱い。

こちらの個体は、ガラスの破損や、ドアの脱落などが見られる。
痛みがイタズラによるものかどうかは不明だが、昔の自動車は防錆が甘く、特にオイルショックの時代のクルマは、防錆剤の質があまりよくないらしいので、老朽化による自然劣化なのかもしれない。。
何回か別ページで紹介ているが、同時期のミニキャブ55などは、特にサビに弱く、現存するものはボロボロであることが多い。

これは私の実家がある村に存在する一台。
上で紹介してきたクルマ同様、これもやはり倉庫代わりとして使われている。
いつ頃からかははっきりとしないが、相当に昔からこの状態で置かれていた記憶がある。
車体前側の殆どは藪に覆われて、埋まりこんだような姿になっている。
これだけ地形と一体化しているところを見ると、本当に埋まってしまっているのかもしれない。

廃車体を利用した倉庫といえば、スペース効率の良いワンボックスタイプのクルマが多い。
55バンのような軽ボンネットバンを使うのは、小振りだけど、それなりに室内も広いというところを評価してのことだろうか。

最後は、純粋なる(?)廃車体。
人里離れた山中で見つけた一台で、倉庫として使われたような形跡はなく、周りに冷蔵庫などが転がっていたところを見ると、不法投棄車両だったのかもしれない。
フロント部分は破壊が酷く、キュートな顔が台無し。
フロントタイヤの部分から木が生えだしているのを見ると、相当以前から放置されていた車両なのだろう。

これはかなり昔に撮った写真で、まだまだ草ヒロネタが豊富だった頃でもあり、この世代のクルマの扱いはかなり適当だったような気もする。
このクルマも適当に数カットを撮っただけで、ろくに観察もしておらず、開きっぱなしのエンジンルームの中がどうなっていたのか、全く記憶にない。

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