![]() FRファミリア |
| この顔、この色、これを見て思い出すのは・・・。そう映画「幸せの黄色いハンカチ」に出てきた同型のファミリア。(夕張市に保存車が有り・以前の記事) 生産されたのは昭和52年(1977年)から昭和54年(1979年)と、既に30年以上前のクルマなのだが、2011年現在も現役続行中の貴重な個体。 駐車場の敷地外から遠目に見ただけであるが、大きなサビや傷は見当たらず、塗装もツヤツヤしていてなかなかのコンディション。 露天駐車でこの状態を維持とは、なんとも不思議なクルマであるが、よっぽどオーナーの手入れが良いんでしょうな。 今回紹介したファミリアは、FR方式(フロントエンジン・リアドライブ)を採用した最後のファミリア。 小型車のFF方式化(フロントエンジン・フロントドライブ)が世界的な潮流となっていてた時期、FR方式を採用したことには疑問の声もあったようだが、当時のマツダは経営不振で青息吐息であった時期。 開発期間や費用の捻出が難しかったこともあり、実績のあるFR方式を採用したというのが実態であるらしい。 手元にある当時の雑誌の記事によると、開発コンセプトが決まったのが昭和49年(1974年)、昭和51年(1976年)暮れには生産が始まっていたとの記述があり、とんでもない速成モデルであったことが分かる。 果てしてこのモデルは国内外で人気モデルとなり、コスモ、サバンナRX−7のヒットと共に、マツダは急速に経営体力を回復してゆく。 このファミリアは、昭和55年(1980年)にモデルチェンジをして、世界的な大ヒットモデルとなるFFファミリアとなったが、それもこの型のFRファミリアの成功があったればこそ。 |
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