BOO BONGO
高い石垣の上に鎮座する、初代マツダボンゴ。
題名の「BOO BONGO」というのは、香港映画「新Mr.BOO!アヒルの警備保障」で、同型車が大活躍していたことにちなむ。
但し、この呼び方をするのは全世界で私ただ一人、検索をかけてもでてこないのであしからず。
ネタ元を知らない、分からないという人は、同映画のDVD(しかも広川太一郎先生の吹替え版!)が入手できるので、それを見るよう、強くお奨めする。

さて、書きたいことは書いたので、おまけでクルマの紹介をすると、このクルマは1966年(昭和41年)登場のマツダボンゴ。
ライトバンと乗用登録のコーチ、トラックの3種がラインナップされていた。
エンジンは初期型が782cc、1968年(昭和43年)以降の後期型が987cc。
リアエンジンであるが故に、この時期の商用車としては珍しく、チェンジレバーはフロアシフトタイプとなり、前席の定員は2名のみ。
コーチモデルはなんとびっくりの8人乗り、この小さなエンジンとボディでよくぞ・・と思わなくもないが、同時期に空冷790cc7人乗りなんてとんでもないクルマもあったから、そこら辺は根性でカバーしたのでしょう。(昔の人は偉かった)

画像のクルマはライトバンのスタンダードモデル、運転席ドアに「BONGO1000」というエンブレムが付いていた痕跡がある。
ライトバンでもデラックスモデルになると、ボディカラーが小粋なツートンカラーとなる。

かなり以前に撮影した写真になるが、晩秋のある日、山間の細い道を走っていて見つけたボンゴ。
道路脇の高い石垣の上に置かれており、バンザイ状態でカメラを高く掲げて撮影したものの、写真に入る姿はこれが限界。

左脇に写っている電柱に上ってみようかと一瞬考えたが、さすがにそれはやめておいた。(オトナだからね)

初代ボンゴはベストセラーモデルとなり、「ボンゴ」がワンボックスカーの代名詞となっていた、なーんて話もあったらしいが、モデルチェンジで2代目となったのは、1977年(昭和52年)。

小径のリアタイヤを採用して、荷台スペースからホイールハウスの出っ張りをなくした「まっ平らフロア」や、ディーゼルエンジンの搭載などで、一気にバリエーションを増やし、こちらも非常に好調なセールスを記録している。

写真は前期型の丸目二灯タイプ。
ワイパーが垂れ下がり降参状態。
30年以上たっていることもあり、最近では草ヒロでも殆ど姿を見ない。
まあ、見つけたらガッツポーズ級かな。


そして上のモデルがマイナーチェンジした、2代目後期型。

現役当時は、上の前期型よりも、こちらの後期型の方が凛々しい感じがして、断然好きだった。

前期型の方が製造期間が長かったためか、後期型で年式が新しいにも関わらず、案外見かけないモデル。
こちらも見付けたらガッツポーズ級。

そして1983年(昭和58年)登場の3代目モデル。
1999年(平成11年)までと、非常に長期間にわたりモデルチェンジを実施しないまま生産が継続されていたモデル。
更に現在も生産されている、4代目モデルとあまり印象が変わらないと言うことで、あまりにも見慣れすぎて有り難味が感じられないというのが正直なところ。

例えて言うと、「REACTION GUYS」の2コマ目の気分だね。(分からない人は、「REACTION GUYS」画像検索GO!)

まあもう10年ほどしたら、「最近見かけなくなってきた」とか、「これはもう貴重な存在」などと、臆面もなく書いていることだろうと思う。
それまでに、4代目ボンゴの生産が終了していれば。
または、人類が滅亡していなければの話だが。(2012年12月乞うご期待)

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