飛んでゆく
今回もベタな、あまりにもベタな題名を記しているが、「コンドル」といえば、やっぱり「コンドルは飛んでゆく」だよね。
飛ぶものといえば、「坂上二郎」でも「ごろごろにゃーん」でもいいんだけど、やっぱり「コンドル」だよね!

ということで、今回の題材はニッサンディーゼルの中型トラック、コンドル。
中でもその最初期のモデル、1975年(昭和50年)から1983年(昭和58年)まで製造された、初代モデルをとりあげたい。

幼少時の私は、中型以上のトラックは「大きなトラック」というくくりで比較的関心が薄かったのだが、このコンドルはトミカでモデル化されていたことあり、結構お気に入りのモデルであった。
当時「コンドルは飛んでゆく」を音楽の時間に習ったこともあり、コンドルという名前に関心を持ったことも無関係ではないと思う。

トップの写真は後期型(末期)のモデルで、外観上は「NISSAN DIESEL」という額のマークが横列一文字のタイプであること、ライト周りのガーニッシュが大型化していることで、判別ができる。
写真は5年前に撮影したもの、最末期型だとしても、この時点で既に23年落ち。
いやースゴイね。

このタイプのコンドルは、過去にも複数台を撮影した記憶があり、前期後期のバリエーションなんか、コレクションをあされば楽勝、楽勝と思っていたのだが・・・。

すんません、前期型の写真はありません。

仕方がないので流用、前期方は「NISSAN DIESEL」マークの文字が2段重ねになっていて、グリル周りも比較的スッキリとしたデザイン。
睨み面で、幾分強面の印象があったが、個人的には同時期のハイゼットの方がもーっと怖かった。

これは中期型ともいえるタイプ。
メーカーマークの文字は2段タイプ、グリルは大型化したいかついタイプ。
助手席側に「GF」というマークが付いているが、これはターボ車のグレード。
後期型では、「TURBO」の文字が助手席側ライトの上に入る。(トップの写真参照)

一応お断りしておくと、「前・中・後期型」という名称については、外観上での特徴を見て、私が便宜的に、勝手につけたものです。
正しいかどうか分からんので、信用しないように。

これも中期型。
自動車としての役目は終えたようですが、クレーンとしては現役継続中の模様。
地方の小さな港では、古いクレーン車を「定置式」クレーン車として使っているケースをよく見かける。

海の端ということで、当然ながらサビが進行してボロボロになっているものが多い。
現役続行中なのか、廃車なのか、首をかしげて考察しなければならないものもしばしば。

これも同様。
小さな漁港で活躍するクレーン車、アウトリガーが上がっているところを見ると、移動することもあるのだろうか。
ナンバーは付いていないけど・・。

トミカでモデル化されていたものと同じ、クレーン付きトラックの実車。
私は、この手のクレーンは、みーんなユニックというのかと思っていた時期があり、タダノのディーラーに勤めていたという人から激しく抗議されたことがある。許してゴメンして。

このクルマは「タダノ」でした。

すーっかりと色あせてしまったブルーの塗装。
遠くから見た最初は、いすゞフォワードかと思った。

左下の「UD」マークが同じ色で塗りつぶされているのを見ると、再塗装をしたのだろう。
フロントマスクだけがコゲ茶色に塗りつぶされているのは何とも無残、恐らくサビ止め塗装なんだろうが、もう少しナントカならなかったものか・・・(泣)。

「7月といえば花火祭り」の落書き。
夏の日の遠い思い出。

その右側には「7月といえば海の日だろう」という落書き。
いらんことしいめ、わたしみたいな奴が書いたんだろう。

最後は増トンモデルの、コンドル6の消防車。
ドデカイタイヤに、ワイドトレッドの足回りを持つが、その上に載るキャビンは、中型サイズの小さいもので、コミカルな感じがしていささか不恰好。

不恰好、というからではなかろうが、後期型では大型車のキャビンを流用した幅広タイプに変更。
ワイパーが3連タイプに、助手席側には安全窓も付く。
このキャビンは中型モデルにも載って、コンドルワイドとして販売された。

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