コイ コイバス

御役御免になった後、倉庫や集会所として余生を過ごす廃バス。もしくは用途も無いままに、とりあえず保管(放置?)されているバス車体というのは多い。
これらの廃バスは、被写体としては面白く、撮影が楽しい対象なのだが、こうやって説明文を書くとなると、知識の無さが災いして四苦八苦。
「これはナントカ交通の、形式USO800、ボディはOO製、昭和XX年頃のものでしょう」とかスラスラ書けたらカッコいいのだが、そんな芸当ができるはずもなく、ついついおちゃらけた文章を適当に書き散らして、ゴマカシテ、オシマイとするパターンが多かった。
今回紹介する廃バスも、分かる人にはすく分かるんでしょうが、私には難問関門。艱難辛苦を乗り越えて、とりあえず今回は頑張ってみました、目の前の便利な箱を駆使して検索GO!

さてと、まずはバス会社の名前から!そうです、バスの形式云々以前に、そんなレベルなんです、私は・・。
今回撮影したバスは、社名の表示は塗りつぶされたのか見当たらず、フロントマスクの社紋らしきマークと、三菱ふそうの銘盤が限られた手がかり。

「赤 ストライプ バス」で検索!うーん、めぼしい画像が出ない。
そうだ、「白 ストライプ バス」で検索だ!だめですなぁ・・。
「赤 白 バス」ではどうだ!
で、ようやくお目当てのカラーのバスに到達、「北海道中央バス」です。
いやちがった、「広島バス」ですね。

頑張って検索を続けた成果ですが、広島バスの三菱ふそうMP、富士重工ボディじゃないかと思うんですが、どうでしょう。
それ以上詳しくとなると、ボロが出る可能性が高いので、ここまでにしておきます。

フロントマスクに付くマーク。
最初は「C」で始まるバス会社かとおもっていたんですが、結果は前述のとおり。
どうも「H」をデザイン化したマークみたいですな。
結構無理やり感もありますけど、デザインなんてそんなものなのかね。

私が子供だった頃、お絵かきでバスを書くとなると、必ずこの4灯ライトで、屋根が丸みを帯びたこのタイプのバスを書いていたものでした。当時の標準的なデザインだったんでしょうな。

廃バスに寄り添うよう様にしげる大木。
この木を見ていて思い出したのが、「おおきなきがほしい」という絵本。
お話は、男の子の主人公が、大木の上に自分だけの家を作ってしまうというもの。(彼の空想の中の世界ですが)
男の子なら誰もが一度はたくらむ、秘密基地というやつですけど、彼の家は、電気水道ガス完備のなかなか贅沢な秘密基地。
こんな自分だけの家があったらなぁと、私も一緒に空想していたものです。
今は木の上の小屋なんかよりも、冷暖房完備の快適なお家の方が好きですがね。

鯉の本場広島のバスと、はためく鯉のぼり、無理やりもいいところのこじつけですけど、新緑の緑色も合わさった構成が、結構お気に入りの写真です。