大事
海沿いの小さな集落で見つけたミツビシミニカの廃車体。
防水シートだろうか、シートを被された上に、飛散防止のためか網まで掛けられている。
オーナーの愛を感じるところであるが、その愛も潮風には勝てなかったのか、シートは劣化し、車体も激しくサビが進む。
バンパーのメッキがクシャクシャになったアルミ箔のように浮かび上がっているところ、テールランプが白く劣化している所に時を感じる。

イタズラによる破壊の痕跡がなかったところが喜ばしく、正統派草ヒロとして大変好ましい姿を保つ一台であった。
撮影したのは地元から遠く離れた旅先でのこと、既に正確な撮影場所すら忘れてしまっており、確認する術もないが、さすがにもう残っていないだろうなーと思う。