隻眼

その昔、トミカでモデル化されていたこともあり、子供の頃の記憶が鮮明なニッサンキャブオール。
特装車のタネ車として重宝された実車同様、トミカでは複数のタイプがモデル化され、警察車両、幌トラック、ボトルカー、バケットクレーンなどがモデルとなっていた。
もう手元にはないが、警察の事故処理車、幌トラックの新聞輸送車、ペプシカラーのボトルカー、すくなくと3種類は持っていた。

写真のキャブオールは何故か右目がつぶされている。
他に大きな傷はないのに、ある特定の箇所だけが壊れているというケースは、草ヒロでは特に珍しいことではないが、片目だけなくなっているというこの状況は、いささか不気味なイメージがわく。

同時期のライバルはというと、トヨタダイナ、いすゞエルフ、三菱キャンター、マツダタイタン、おなじニッサンのプリンスクリッパーなどがあったが、比較的親しみやすい顔立ちをしていたこれらのクルマの中で、キャブオールの顔は無表情に見えて、あまり好きではなかった。
ついでに言うと、クリッパーも手裏剣グリルがあまり好きではなかったな・・。
今は全部好きですよ、草ヒロでも見つけたら歓声をあげて突撃することでしょう。
しかし今となっては、この年代のクルマは絶滅危惧種。とんと見かけなくなったのが寂しい。

この写真もかなり以前に撮った写真、この場所は偶然最近通りかかったが、当然のようにクルマは撤去されて、跡形もなくなっていた。
しかし黄色の画面占有率が高いな。