2000年

2010年
フロンテハッチ55

国道脇、よく目立つ場所に置かれていたフロンテハッチ。
廃業したと思しき自動車工場の建屋に、寄り添う様に置かれていた。
隣接する場所には、これまた旧いクルマばかりが積み重ねられたヤードがあり、初めて見つけたとき、夢中になって撮影をしたことが懐かしい。

フロンテハッチはあまり見かけることの無いクルマでお気に入りだったのだが、この当時から全身のさびがひどく、ほどなく周囲のスクラップもろとも撤去されてしまった。
今は後方の建屋のみ、往時の姿のまま残る。


2002年

2010年
ニッサンホーミー

撮影は2002年、さび具合からするとそれ以前から置かれていたのものと思われるのだが、撮影を行った直後に姿を消した。
この時期、この年代のクルマにはあまり力を入れてなかったこともあり、この時の撮影もこの一枚のみ。
今ではこの年代のクルマもめっきりと見かけなくなり、貴重品となってしまった。愚者の私は、今まで逃してきた魚を惜しむのみ。

今回、実車が無いことは承知の上で再訪したのだが、乱雑に置かれた建設資材もキレイに片付けられて、さっぱりとした空き地が広がっていた。


2001年

2010年
スバルサンバー

既に別ページで紹介しているが、このクルマの初撮影は1991年。私の撮影対象として、最も古い世代にあたるクルマ。
その後2001年に再度撮影しているのだが、2005年前後だったろうか、遂に撤去されて姿を消した。
相当にボロボロの状態だったのだが、「形」になった状態で運び出せたのだろうか・・。

2010年時点では、当時をしのばせる痕跡は何も残っていない。ゲートボール場だった後方の広場も、草生して様子が変わっている。最近はお年寄りの趣味も多様化して、ペタンクだの、パークゴルフだのいろんな遊びがあって、昔ほどゲートボールも流行っていないんだそうな。


2001年

2010年
スズキフロンテ

これもまた早くから存在を確認していた物件で、私が小学生の頃、昭和50年代後半から草ヒロ状態であった代物。
この近くに魚釣りのポイントがあり、その道すがらによく見ていたクルマなのだが、撮影にまでこぎつけたのはずっと後年になってから。

廃屋となった民家に、忘れた様に置き去られたクルマであり、まだ残っているかなと淡い期待を抱きながら再訪したのだが、残念ながら撤去済み。
廃屋のみが侘しくその姿を残す。


2003年

2010年
ニッサンサニートラック

期待通り、といってはなんだから、予想通りとしておくが、やっぱり撤去されていたクルマ。

室内から、荷台から、それどころかエンジンルームにまで廃材と思しきガラクタがいっぱいに詰め込まれたサニートラック。
破壊の度合いもすさまじく、ガラス、灯火の類は全滅。よく見ると、荷台の外板までゆがんでいる始末。
特に表記はなかったが、不法投棄車だったのかも。

金属価格が高騰し、公園の柵からマンホールまで盗まれる世代になるのは僅かに数年後。
このクルマと廃材も、丸ごとそういった人に持ち去られたのかもしれない。


2000年

2010年
スズキキャリイ

ダイハツアトレーと、キャリイ。同じジウジアーロ先生の作品ということで並べて撮影した写真であるが、キャリイを発見したのは私がアトレーを購入した直後のこと。あまりにも都合のよい、グットなタイミングに、私は神の存在を信じることとなる。
その後長らくご無沙汰をしていたが、今年の再訪時にはその姿はなく、再会は果たせなかった。

一応追記しておくと、アトレーはまだ現役で使ってます。
ならば今年の写真にも、アトレーを入れればいいのにという声が聞こえてきそうですが、こっちにも色々と都合があるんです。(つまりメンドクサカッタのよ)


2002年

2010年
ミツビシギャランバン

これも古くに撮影をしていたクルマで、1992年頃のフィルムデータが残っている。
今回使用したのは、後年に撮影し直したデジカメのデータ。
目立つ場所においてある割に、殆ど破壊の痕跡が見られず、撤去される様子もないので、まだまだ安泰と思っていたのだが、数年前に忽然と姿を消した。

このタイプのギャラン、しかもライトバンは非常に珍しい存在だと思うのだが、私の手元に残っているのは前後から撮った数カットのみ。
昔々からあったので、あまり有り難味を感じていなかったのだろうが、今から思えばもっと徹底的に撮っておくべきだったと思う。


2000年

2010年
ダイハツハイゼット

「コワイ顔」「インカ帝国の土偶顔」と散々茶化し、ネタとして使用してきたS38ハイゼット。
2000年ごろなら、現役の物もちょくちょく見かけたものだし、草ヒロとしてはあまりにもありふれたモデルで、見つけてもスルーすることが多かったモデル。

この黄色いハイゼットも、たまたま撮りやすい場所にあったので撮った位のノリだったような記憶がある。

幹線道路からよく見える位置にあり、時々気に掛けてはいたクルマなのだが、数年前に姿を消した。


1999年

2010年
サニーエクセレント

撮影は1999年秋、丁度デジカメを購入した直後のことなので、よく覚えている。
当時既に相当なボロで、事実撮影後すぐに撤去されてしまったクルマなのだが、なにか痕跡が残っていないかと再訪してみた。

同じアングルから改めて写真を撮ってみると、サニーの代わりに大きな石がおわします。墓石というところかにい。

後方三菱石油のガソリンスタンドが、ENEOSカラーになっている以外は、案外当時の雰囲気がそのままに残っている。
まあ別にどうてこたないんですがね・・。


2000年

2010年
ニッサンバイオレット

はっきりとした時期は忘れたが、昭和50年代末、私が小学生から中学生だった時期から気になっていたクルマ。
ある国道脇に置かれており、年に一度程度通る際、毎回その姿を確認していた。
その後、この道路が旧道となり、通ることもなくなって存在すら忘れていたのだが、HPをはじめた2000年頃に思い起こして再訪したところ、見事に残っており、飛び上がって喜び撮影をした覚えがある。

それっきり訪れることもなかったのだが、今回再度の期待を込めて久しぶりに再訪した。
しかし二度目の奇跡は起こらず、年代物の廃屋が残るのみ。早春の因幡路に涙雨が降る。


2002年

2010年
神姫バス

私はバスの車種を見分けることができない、こういうサイトを運営しておきながらお恥ずかしい話ではあるが、一目見ただけで、形式からボディメーカー、年代まで答えてしまう人を見ると羨ましくて仕方がない。

いきなり言い訳というか、愚痴で始まってしまったが、ここで掲載した写真も正直正体がわかりましぇん・・・。

ただ相当に古いモデルであることは確かな様。
何故か石材店の敷地内に、これまた何故か巨大なボーリングピンのオブジェと共存していた。
怪しげな上塗り塗装と共に、いろいろと興味深い草ヒロであったのだが、知らぬ間に撤去されてしまった。ボウリングのピンも運命を共にしたようである。


2003年

2010年
初出は2000年、初回は当時導入したばかりのデジカメで撮影したのだが、操作を間違えて消去してしまった苦い思い出がある。今回掲載した写真は、2003年頃に再度撮影した写真。最初に発見したときから車種は全く変わっていなかったように思う。
一番上に掲載したフロンテハッチと同じ場所にあったヤードで、R-2やフロンテ、TN、キャリイと、珍しいクルマがたくさんあり、機会があるたびに「まだあった」「まだ生き残ってる」と確認することを楽しみにしていた。
しかしここも時代の流れには逆らえなかったようで、キレイさっぱりと撤去されてしまい、今では空き地がむなしく残るのみ。

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