スバルレオーネ スゥイングバック

昭和54年登場、スゥイングバックなんて名称が懐かしい。
いまでこそハッチバックという呼名が定着してしまっているが、リフトバックとか、オープンバックとか、みんな思い思いの名前を付けていた時期がありましたな。

このモデルといって真っ先に思い浮かべるのは、映画キャノンボールに出てきた真っ黒なレオーネスゥイングバック。
ジャッキーチェンとミスターBOOが乗っていて、キーンなんて音をたてながら走っていたのが思い浮かべられる。ジェットエンジンが付いていたり、「東 5」なんてインチキナンバーが付いていたりで、実に面白かった。
追記 「東」というナンバープレートは極短期間、東京地区で使われていたみたいです、またなんでそんなレアな類を使うの・・
あまりにもかっちょ良かったので大きな写真をもう一枚、後席の窓の形が変わっていて好きだったんですよねぇ。

エンジンは1300・1600・1800ccが設定されていたが、1300ccの水平対向エンジンというのは何とも魅力。
今の水平対向エンジンは2000ccクラス、それもターボとかが主流になってしまい、このクラスに位置する大衆車が無いのが残念。スバルが1000から1300位の水平対向エンジンを積む大衆車を作ってくれたら・・、私なら借金してでも買っちゃうかも。
レオーネツーリングワゴン

レガシィの功により、市民権を得たツーリングワゴンという名称。
その登場は以外にも古く、昭和56年のレオーネ時代にまでさかのぼる。基本は商用バンモデルと同じなのだが、ルーフを2段にするなど外観上での差別化もはかっている。

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