ダイハツコンソルテ1000スーパーデラックス

昭和50年ごろから56年まで、我が家の愛車であったダイハツコンソルテ1000。
写真は昭和51年2月母の実家に遊びに行った際撮影したもの、手前に写っている坊やは幼少のみぎりの私。
自分で言うと実に馬鹿みたいだが、結構可愛らしい顔をしている。こんな純真そうな少年が、何故にこんなにひねくれてしまったんでしょうなぁ。
母がこの写真につけたコメントには「3歳、反抗期です」と書かれており、早くもひねくれ者の片鱗を見せ始めている。
ちなみに次のページには弟が生まれた時の写真が貼ってあるが、「弟に手がかかるので、欲求不満気味」などと書かれており、ろくな事が書いていない。

私の記憶にある中で、最も古いクルマであるダイハツコンソルテ。
大好きなクルマであったが、当時から姉妹車パブリカを見かけることがあってもコンソルテを見かけることは非常に稀であった。
同型のクルマを見ると必ずリアフェンダーのベンチルーバーや(パブリカとはデザインが違う)、グリルのエンブレムを確かめたものだが殆どパブリカ、自動車図鑑の類でもまったく掲載されていなかったのが悲しかった。
現在スバルに乗っている私であるが、コンソルテで刷り込まれた幼少時のイメージから、今でもダイハツブランドには特別の思いがある。

昭和56年トヨタコロナに代替したが、引き取られる際に涙が出そうになったのをよく覚えている。その後中古車として売られているのを父が見たらしいが、その後は分からない。

個人的にはまだまだ色んな想い出があるコンソルテだが、つまらないのでこれでおしまい。(2000.1.11)

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