トクサン号
このデッカイ三輪車は、四国高知県にあったトクサン自動車が製作した物。
中古の大型トラックをベースとして3輪車のシャーシを製作、自社製ボディとオーバーホールをした中古エンジンを搭載して販売した。
中古トラックを3輪車に再生販売するというこの手法、今となっては想像も考えもつかない手法であるが、大型車なみの積載量を確保しながら小回りの効く3輪車ということで、特に林業関係者に重宝されたらしい。(雑誌オールドタイマー7号に詳細の紹介有り)
写真のトクサン号は4トン積みモデル。
1993年(平成5年)に福山自動車時計博物館を訪問した際に撮影したもので、現物が見られるとは夢にも思っていなかったので、非常に驚いた記憶がある。
車両右側の景色が不自然なのは、記念撮影よろしく写っていた私の肖像を消したから。
エンジンはいすゞかトヨタ、ヘッドランプレンズはダイハツの刻印が入った流用品、ウィンカーレンズもダイハツの3輪車の物であろう。
実物はとにかく大きく、リアにはダブルタイヤを履くなど、「オバケ3輪車」というべき貫禄を感じる。
キャビン後方に鎮座する不気味な案山子は何だろうね。(笑)
(追記)
エンジンはいすゞと書いていましたが、オールドタイマーの記事を読み違えた私の勘違いだったようで、記述抹消しました。
写真のトクサン号は今も福山自動車時計博物館に収蔵されています。 |