草ヒロばんざい!


その1 全国草ヒロ愛好者連盟  (草ヒ連) 創設の辞


そもそも草ヒロとは何かというと、「草むらのヒーロー」という言葉を略したものある。
この言葉、元々は老舗の旧車専門誌「ノスタルジック・ヒーロー」誌の、同名タイトルを付けた読者投稿コーナーに端を発する。
このコーナーでは草むらで朽ち果てている「廃車」を、「草むらのヒーロー」と見立て紹介しているだが、人気企画であるらしく現在も尚継続中で、「草ヒロ」という言葉も同趣味の方々には一般化してしまった印象が有る。

さてこういった「草ヒロ」写真なのだが、雑誌企画の人気が示すとおり愛好者はかなりの数が居ると思われ、狂信的な愛好者はもとより、潜在的な愛好者も含めるとその数は十万人とも、百万人とも云われている。(警視庁公安部調べ)
しかし愛好者は何故か人目をしのび、友人や会社の同僚はもちろん、家族の前でもその趣味をひた隠しにするケースがまま見受けられるようで有る。
実際廃車体、つまり草ヒロにカメラを向けていると不審がられたり、異星人を見るがごとき視線を浴びるといった事が、実に屡々発生しているのが我が国における現況なのだ。

私はこの状況を憂い、「草ヒロ趣味」に市民権を与えんが為に立ち上がったので有る。
同志諸君、今こそ閉鎖的で旧弊なるこの風潮をうち破るときなので有る!
今こそが団結の時なので有る!
闘いはここから、今からなのだ!

拙文が同志諸君の新たなる決意を喚起し、また今までこの分野に関心の薄かった方々にはこの悪の道・・もとい、この高貴にしてあくなき探求の道に踏み入れるきっかけとなれば、筆者幸甚の極みで有る。


全国草ヒロ愛好者連盟 創設準備委員長
みささみまさか




(↑あくまで冗談っすからね・・、血判状など持ってこんように・・)